ちゃんしゃこのはき溜め

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漆黒のヴィランズメイン終わってすぐのエメトセルクに対して思うこと

※めちゃくちゃにネタバレ※

ネタバレではあるんですが正直FF14の漆黒編5.0のメインクエをやってないと何の意味もわからないと思います。

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あと、こちらの感想は5.0クリア時の感想と妄想なので、後のパッチにて違うじゃん!みたいな話になると思います。

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エメトセルクが光の戦士をアーモロートに招待したのは光の戦士自身はきっと思い出さないけど、それでも光の戦士の魂を、あの街のあの時間で最後を迎えて欲しかったのかなと感じました。

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コルシア島での会話にてエメトセルクは真なる世界の都市のことを光の戦士に語り、思い出すわけもないかとぼやきます。

おそらくこの世界のすべての人間の魂が真なる世界(=14に分かれる前)の住人なので光の戦士のみに向けた言葉ではなかったのかもしれませんが、後に訪れることになるアーモロートの幻想の中で、かつての光の戦士は彼にとって思い入れのある人物であったと語られます。なので、この言葉は光の戦士の魂の部分へと向けた言葉だったのかなと思います。

 

その後のイノセンス討伐にて、光をその身に溜めすぎて人としての存在すら危うくなっている光の戦士の暴走しかけている姿に失望しています。

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光の戦士がハイデリンの加護を受けているための発言とも思いますが、どちらかと言えばかつての人物の魂を知るからこそ、こんな風に不完全な魂になってしまったことが惜しいと感じているのかなと思います。

 

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そしてアーモロートへと誘われます。

 

アーモロートへと到着した一行。エメトセルクはどこまでも主張が異なる一行に対してかつての災厄を追体験させてくれます。

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話にならないと言いつつも話を聞き、古代人に起こった災厄を追体験させて主張を納得させようとするのは、逆に光の戦士の選択を理解しようとしてくれているのかなとも思います。

 

 

ところで、災厄をめぐって十四人委員会の1人が抜けるかもしれないという話と、例の災厄の後「星の意志」を作り出す時にはもう13人になっていたという話を聞くにハイデリンを作り出した人=抜けた人ではないとは思いますが、アーモロートにて出会ったヒュトロダエウスが光の戦士を指して「まったく、実に「あの人」らしい運命だ」と言います。

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光の戦士はハイデリン側で、どうあっても今の世界を壊しかつての世界を取り戻したいアシエン達とは相いれない運命なので、かつての光の戦士の魂もエメトセルクと決別してしまったのかなとも取れます。なので、おそらくはかつての光の戦士はハイデリン召喚側についたのではないかと思われます。

※ちなみに、エメトセルク達十四人委員会はゾディアークに新たに育んだ命を捧げて古代人を復活させて再び皆で管理するという考えで、それに異を唱えたのが新しい世界を生まれくる命たちにまかせるべきだとする考えでした。

( あれ…でもそう考えるとゾディアーク召喚側のが考え方が保守的でハイデリン側のが革新的で属性の性格である激化と停滞とは逆なんですね、ちょっとおもしろい)

 

それを踏まえると、エメトセルクが創り出した災厄の前日のアーモロートは、かつての光の戦士と道を違える前の、彼にとって最後の穏やかな時だったのかなと思います。

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もし、あのまま光の戦士が罪喰いとなってしまっていたら、彼はこの世界が終わってしまうまでの僅かな時間だけでも光の戦士の魂を、この街のあの時間で最後を迎えて欲しかったのかなと感じました。

なんて、ちょっと夢見すぎですかね。

 

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<se.6><se.6>夢見がちついでに、ここからはマジもんの妄想なんですが<se.6><se.6>(強調)


ヒュトロダエウスがかつての光の戦士について、
「エメトセルクも彼女には思い入れがあるだろうから」って言っていましたね。


それってもしかして、かつての光の戦士の魂はエメトセルクの恋人や家族だったのかなって。
そして、もしそうだとしたらヒュトロダエウスの言うエメトセルクの残酷な役回りというのは、道を違えてしまった恋人は復活しない(復活させるのはゾディアークの中に力として取り込まれた同胞と言っているのでおそらくハイデリン側についている人は対象外)世界を取り戻す役割ってことになるんじゃないかなあって。


そうすると最後に消える時の私たちは確かに生きていたんだって言って笑って消えるのは、恋人を復活させられない"残酷な役回り"から解放されたからで、かつての恋人に一目でもまみえられたから少しは救われていたのかなって思ったりしていました。

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ちなみに私は光の戦士がメスなので思い入れのある人が彼女と表記されていたので、おそらくこれはプレイヤーの数だけエメトセルクとかつての光の戦士の関係というのはあるんだろうなと思います。

 

というかこの感想、もうかれこれ1年近く前にふせったーに投げたものを改稿しているのですが、思い出して書きながらまた胸が詰まって泣きそうになるのやばいですねこれは沼ですわ